酒折通信
販売情報
2009/04/30
2009年4月 新ヴィンテージのご案内

今年も新たなヴィンテージのリリースの時期となりました。

まずはお待たせしました。
マスカットベリーA樽熟成 2007』と『マスカットベリーA樽熟成キュベ・イケガワ 2007』です。
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2007年は3月の降雨量が少なかったものの、ぶどうの生育にとっては比較的安定した年で、マスカットベリーA種については、色の濃い成熟したぶどうが収穫できました。
特にキュベ・イケガワの畑では、9月にまとまった雨が降る日が数日あったものの、それまで健全に育ったぶどうは病気におかされることなく、最良の状態で収穫を迎えることができました。

またこの年から、[樽熟成]については、従来の八幡地区だけでなく、地元酒折地区、穂坂地区の原料ぶどうも使用し、さらにワインに複雑さを持たせるために一部(9%)に、アメリカンオークの新樽を用いて熟成を行なっています。

また今年は新商品として、『マスカットベリーA クレーレ 2008』をリリース。
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フランスボルドー地方では、鮮やかなルビー色で果実味豊かなロゼワインを『クレーレ』と呼びます。
このシャトー酒折の『クレーレ』は、新たなベリーAのスタイルです。

2008年8月、キュベ・イケガワの畑ではぶどうの恵みを果実いっぱいに蓄積されることを願いつつ、一部の房を早期に収穫しましたが、ぶどうのポテンシャルを信じる栽培家 池川仁氏は、このぶどうを生かしてキュベ・イケガワにも劣らない果実味を持ったワインができるはずだと考えました。

これを受けシャトー酒折では、白ワインと同じ酵母選択と温度管理を行い、赤ワインと同様の仕込を行なうことで、キュベ・イケガワの豊かな香りと滋味溢れる余韻に、爽快な酸味と果実味を併せ持った、『クレーレ』を造りあげることができました。(製造本数:約1500本)


最後は甲州種100%の、『甲州 樽発酵 2008』です。
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2008年は、6月の降雨が各地にべと病の被害をもたらし、栽培家にとっては大変苦しいヴィンテージでした。
特に甲州については、産地によっては収穫量が半減ということも珍しくなく、充実した原料ぶどうを入手するのは困難な年でした。
シャトー酒折ではぶどうを選別するなどでできるだけ良質な原料を入手する努力をするだけでなく、新たな産地である[山梨県塩山市千野地区]の栽培家荻原康弘氏から完熟した甲州を入手することができ、本年も[樽発酵]をリリースすることができました。
それでも原料ぶどうの減少は避けられず、本年の仕込み数量は前年に約 4割に当たる 900本程度となっています。

色調は甲州ぶどうの色を思わせるかすかな紫色を呈した黄色。
ほのかな蜂蜜ようなの香りと樽の香りがバランスよくまとまった、口当たりの良いワインです。

商品説明のページ、ワインリストも更新しておりますので、こちらもご確認ください。


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JAPAN WINE COMPETITION 銅賞受賞